1度試乗してみては?電気自動車(EV車)の魅力について

2019年5月8日

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2009年から量産が開始された三菱のi-MiEV、2010年登場で2017年にフルモデルチェンジした日産のリーフ、年内には量産が開始される予定のホンダの新型EV「ホンダe」など、日本は電気自動車に気軽に乗ることができる国となっている。電気自動車というだけで敬遠している人も多いようですが、何でも食わず嫌いはよくないもの。ちょっとした機会を作って電気自動車に乗ってみてはどうでしょう?

電気自動車はなにが魅力なのか?

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今、世界的に電気自動車へのシフトが進んでいます。これにはいくつかの理由があります。ひとつは地球温暖化を防止するために二酸化炭素排出量を減らしたいということです。私は地球温暖化という現象に対しては若干の疑いを持っているのですが、電気自動車とすることで排出ガスが減らせること、(全体として)コントロールしやすくなるのは事実です。また、エネルギー問題についても、同じように再生可能エネルギーを使いやすい等のメリットがあります。

マクロな世界では魅力の多い電気自動車ですが、実際に運転するドライバーにとってのメリットは何でしょうか? ひとつはモーターはエンジンよりも低回転から高トルクを得られる……モーターは起動時から最大トルクを発生しますので、従来では考えられないような加速を味わえます。エンジンに比べると静粛性は別世界の静かさですので、非常に静かなドライブが可能です。また、エンジンとは違いモーターは制御が細かくできるのが特徴です。このため、各種の制御デバイスが正確に作動するということもあります。

なぜ、電気自動車を敬遠するのか?

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電気自動車を敬遠する人の多くが口にするのが「航続距離」ということです。しかし、リーフe+ならWLTCモードでの航続距離は458kmです。日産の調査によれば、これは1日あたりの航続距離のユーザーカバー率は99.5%に上ります。航続距離200kmでも95%になるというのですから、たとえばWLTCモードの半分の距離しか走れなくても95%の人は事足りてしまうということになります。さらに外出先に充電器があればその心配も無くなります。実は電気自動車は航続距離には、さほど心配がいらない乗り物になりつつあるのです。

どうすれば試せるのか?

電気自動車も一般的なクルマと同様にディーラーで試乗を行うことができます。現代は便利なものでネットから試乗車がどこにあるのか検索して予約することもできますので、まずはチョイ乗りでもいいから乗ってみてはいかがでしょうか? ネットで試乗車を検索するときはメーカーホームページから行うことが大切です。ディーラーのホームページからの検索だと、そのディーラー内しか検索できませんが、メーカーホームページからなら全ディーラーが網羅されています。

日産のリーフならば1泊2日での試乗も受け付けています。実際に自分の駐車場に入れてみることもできますし、充電体験もできます。長距離を乗ることで、いろいろな体験もできます。このプランもネットから申し込めるようになっていますので、ぜひ利用したいものです。

下取り価格が不安な方は残価設定ローンを使うという手があります。残価設定ローンは、売り手が残価を保障しているわけですから、下取りに関しては心配が無くなります。もちろんキズをつけたり、事故に遭ったりした場合は、残価が下がることもありますので、その点は承知しておく必要があります。


(諸星陽一)

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