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クルマレビュー - ボルト
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試乗
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その他
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らいこ(RRN)
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シボレー / ボルト
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- レビュー日:2011年5月29日
おすすめ度: 4
- エクステリア:4
- インテリア:4
- 装備:3
- 走行性能:3
- 満足している点
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●遮音性
思ってたよりも遮音性が良かったです。
基本的にモーターで動いて、ガソリンエンジンの
エンジン音がしないから、
ロードノイズをもろ拾うから、やっぱりうるさく感じるのかなーとか、
思ってたけど、そんなことはなかったです。
要約すれば、「予想していたよりも良かった」です。
●ランニングコスト
基本的にEV走行をしてくれるクルマなので、
電気代だけなので、ランニングコストは
コンベ、HVと比べてかなり安いと思います。
●PHVのパッケージング
わたしはEVレンジが、まだまだ短いから、
EVはあまり好きじゃないです。
一回のクルマを運転する距離から考えれば、
ピュアEVのEVレンジでも問題ないけど、
遠出ができないから、EVはあまり好きじゃないです。
でも、このクルマは、基本的にはEV走行をしてくれるけど、
バッテリーがなくなったときに
ガソリンエンジンが使えるので、
なんの気兼ねなく遠出ができます。
遠出ができないから、リーフは嫌いです。 - 不満な点
-
●乗車人数
4人乗りみたいだけど、
5人は乗れないと、商品力に欠けます。
IS-Fも4人乗りだけど、
このクルマのコンセプトを考えたとき、
5人乗りがベターじゃないかなー。
●シートの配置
後部座席の左右のシートで横に行き来することができません。
アストンマーチンのラピードもそうだけど、
そういうクルマじゃないから、
商品力に欠けるかなーと。
●後部座席のヘッドクリアランス
フロントシートのヘッドクリアランスに不満はないけど、
後部座席のヘッドクリアランスは狭いです。
頭の上にちょうどバックドアの回転軸があって、
ぼこっとしているせいだと思います。
大きな人だったら、圧迫感を感じるレベルじゃないかなーって思います。
●ルームミラーの間接視界
ぜんぜん良くないです。
けつがでかいクルマは、だいたい間接視界が悪いですけど。
フェラーリのカリフォルニアとか。
●Aピラーの妨害感
Aピラーが太すぎです。
細く見せる工夫もされてなかったみたいだし。
●ワイパーパターン
個人の好みです。
観音開きみたいなワイパーのパターンが、
わたしは大っっっ嫌いです。 - 総評
-
北米仕向けの車両をかるーくDRしました。
あんまり期待していたクルマじゃなかったけど、
いいほうに裏切ってくれました。
このクルマはPHVで、
ガソリンエンジンを積んでいるけど、
そのエンジンの出番が全然なかったです。
電池の電力がなくなったときの保険みたい。
DRしているときに、ぜんぜん動かなかったです。
EVレンジが50キロメートルくらいだから、
ちょっと頼りないけど、
ガソリンエンジンがあるから、リーフみたいに
動かなくなったらどうしよーって、不満に思いながら
運転することにはならないと思います。
リーフよりもエレクトリックレンジは、
短かったと思うけど。
モーターは十分な出力があって、
車両の鈍重感もなくて、
思いのほか加速性能が良かったです。
正確に言うと、「不満がないレベル」です。
外観からセダンなのかなーとか思ってたけど、
アストンマーチンのラピードみたいな
ハッチバックだったので、びっくりです。
内装意匠は近未来を意識したみたいなデザインだったけど、
質感はあまり良いとは思えませんでした。
乗り心地は、あまり良いとは思いませんでした。
突き上げ感とかはなかったので、
シートが悪いと思います。
フロントのルーフヘッドライニングは、
十分確保してあっりました。
ワイド方向も悪くはなくて、圧迫感はさほどなかったです。
後部座席に座ったときも、足元が狭いなんてことはなかったですけど、
高さ方向とワイド方向の圧迫感が
若干ありました。
ラゲージスペースは若干小さめです。
同じくらいのボデーサイズのクルマと比べても、
ちょっと小さいかな。
操作安定性、総合的な走行性能は、
コンベ車とあまり変わりません。
でも、初めて運転するときは、ちょっとどきどきでした。
モーターの性質を考えると、
トルクって低回転のほうが大きくて、
アクセルふんだら、わって行きそうで、
どのくらい踏んだら、どのくらい進むのか、
全然わからなかったから。
ちなみに、おすすめポイントのエコのカテゴリで、
「環境にやさしい」にチェックを入れていないのは、
二酸化炭素排出量をwell-to-wheelで考えると、
ピュアEVのリーフは、HVや一部の普通のエンジンのクルマよりも、
米国では二酸化炭素排出量が大きくなっちゃうからです。
ピュアEVのリーフが二酸化炭素排出量が多いなら、
PHVでほぼ電気で走るボルトも悪かろうって。
それに、SULEVの基準をクリアできなかったし、
まえ、ニューヨークタイムズかウォールストリートジャーナルか、
あまり覚えてないけど、新聞の記事に、
このクルマはニューヨーク(だったかな?)の
環境にやさしいクルマだけが走行できる
優先車線を走ったらいけないってありました。
プリウスとかリーフは、走行できるみたいですが、
ボルトは、バッテリー残量がエンプティで
走行したとき、環境にやさしくないから、
走行できないみたいです。
2011 Green Car of the Yearなのに。
だから、リーフが優先車線を走行できることが、すごく不思議なんです。
well-to-wheelで考えたら、二酸化炭素排出量が多いから。
そもそも論で、二酸化炭素と地球温暖化の因果関係が、
私はいまいち納得できていないんですけど。
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