去年に続いて今年もミヤマキリシマの撮影のために霧島に足を運びました。
昨年は6/4だったので2日違いですが…昨年の方が良かったです。
今年は韓国岳の方が全然ダメ。早すぎる。
大浪池の方、開花情報では見頃というのに、全体的に開花がばらついているのか、散ったもの、満開のもの、まだのものが混在していてどうもいい写真になってくれません。
さておき、ルートは昨年と同じでは芸がないので、今年はえびの高原スタート。途中、変な軽のワンボックスに挑発を受けましたが無視。久しぶりに頭おかしい運転手に出会いました。
さて、霧島登山の方ですが硫黄山の噴火後、えびの高原から韓国岳に登ったことがなかったのです。ルートも火山ガスを避けるため、変更されています。6時半登山開始。
硫黄山からの硫化水素、かなり臭うし、シューシュー大きな音を立てているので、一登山者としては不安になります。
途中のミヤマキリシマが全くダメ。写真にならないので登山に集中します。
韓国岳山頂到着。高千穂峰と新燃岳を望みます。えびの高原からのルートだとわずか1時間半。楽勝ですね。
天気は良くて屋久島まで見えました。
昨年のコース、大浪池を周回してえびの高原のつつじヶ丘を経由してエクシーガのところに戻る予定。
昨年は大量に咲いていた大浪池側斜面のミヤマキリシマもちらほらだけ。
昨年通った遊歩道が落石で粉々になっていて、大変だなと思いながら下っていたら、木製の足場から土の斜面に降りた時にスリップダウンして激しく転倒してしまいました。
通常、ステッキ2本をさして体重を預けるのですが、サボって右手のステッキのみ指して足場から降りたら靴がスルッと滑りました。(Goproで撮影)
右足が流れて右側に落ちたのですが、左肩と左手は足場に激突したようです。(Goproで撮影)
急ぎ起き上がる。(Goproで撮影)
手が汚れてますね。ヌタヌタの泥でした。(Goproで撮影)
左手首のお守りの紛失に気づかず。下山してから気づきましたよ。
左肩と左手首を痛めたものの、お守りのおかげで打撲だけで済んだのかと思います。山でこんなに激しくこけたの初めてです。
それでも予定したルートを通りました。
大浪池周回ルートで昨年、見事な花を見せた岩場もダメ。
その後、車に戻りました。11時15分駐車場出発。
その後、新湯温泉で汗を流して(硫化水素泉に初めて肌が負けました)、行きつけの蕎麦屋で昼食をとって帰りました。
帰ってからは泥まみれの服やリュックの洗濯。
写真の方ではイマイチで、転倒で痛い目に遭いましたが登山そのものは楽しめました。
いつか山全体がピンク色に染まるというくじゅうのミヤマキリシマを見に行きたいです。
Posted at 2024/06/02 18:26:57 | |
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