写ドラの帰り道、クルマ1台が大破する事故に遭遇しました。(長文です)
状況としては、私の2台前を走るクルマがカーブで単独でガードレールにノーブレーキ衝突。(おそらく50~60km/h)
絵が雑ですが、カーブの内側のガードレールの端にクルマの真正面がぶつかって、一瞬宙に浮いてからそのままゆっくりと後退して反対側車線の縁石に当たって停止って感じの事故です。
クルマはフロント側が大破して、クーラントダダ洩れ。
路面上は全面クーラント。オイルも混じってる?エンジンルームから煙も結構出てる。
私の前の1台を含め、事故車両の後ろを走ってた4~5台程度の後続車が停止。
何台いたか分からないけど対向車も停止。
そして、停車した車両から運転手さんが転がるように出てきてうずくまってる。
私はクルマを路肩に停めて運転手さんのところに駆け寄ったんですが、見たところ大きな外傷はない。
本人に聞いても手に擦り傷があるだけで救急車は必要ないとのこと。
ただ、事故のショックからか呆然とした感じ。なんか上の空。
片側車線がふさがってるんですが、クーラントダダ洩れの中を交互通行みたいな感じで交通が再開してる。
こりゃ危ないということで、対応のために各所に連絡したりしないといけないんですが、運転手さん、なんと携帯もってないとのこと。
なので、私がまずは警察に連絡。事故の場所、けが人の状況等を聞かれ、パトカーをよこすとのこと。最後に、レッカーは自分で手配してねとのこと。(いや、私ただの通りすがりですが)
それと、可能であれば現地に残ってほしいということでした。
そしてクルマから煙も出てるし消防に連絡。
ここでも事故の状況とけが人のことなどを聞かれ、念のため救急車もよこすとのこと。
で、やっと落ち着いて辺りを見回すと、私以外誰も救護とか連絡とかしないのね。
というか、みんな行ってしまってました。
いや、クルマから降りたのも私だけだったかもしれません。
その後にとおった車両も多数に上りますが、みんな素通り。
誰も手伝ってくれないの?一瞬そんなことを考えたりしましたが、レッカーをどうするか考えないといけないので、気を取り直して運転手さんに聞いてみるとどうやら親のクルマを借りてるとのことで、JAFとか保険契約とかどうなってるかとか全く分からないとのこと。
というわけで、クルマの中をごそごそと探索され始めました。
その状況でふと気づきました。ふさいでる車線の手前側もカーブなので見通しが悪く二次的な事故も心配です。なので、発煙筒を炊いて、少し先まで走って行っておいときました。
戻ってきて運転手さんと話してると、少し落ち着いてこられたのか、胸の辺りが痛いということに気付かれたようでした。エアバッグの衝撃ですかね。
そうこうしてると救急車が一番初めに到着。
運転手さんの状況を確認し、私に事故の状況を尋ねられました。
結局、運転手さんはそのまま救急搬送。クルマの中の書類一式を持っていかれてレッカーも手配されるようです。
で、消防が来て私に事故状況を確認され、その後路面処理。
その後警察1台到着して事故現場と車両の確認。もう一台が来てやっと交通整理が開始って感じでした。
事故状況の確認が済んだら車両を路肩に移動させて交通開放完了。
で、お巡りさんが「我々はこれで撤収しますのでもういいですよ」と。
え?警察に残っておいてって言われたのに、警察からは何も聞かれてませんが?(あ、念のためってことで名前と連絡先は聞かれましたね。)
まあ、消防の人に伝えたのが伝聞で伝わってたみたいなので、それでよかったんでしょう。と考えることにします。
いや、それにしても疲れた。
そうそう、事故原因は居眠り運転だったとご本人が言われてました。確かに、ひとつ前の信号の辺りから挙動がおかしかったんですよね。私はそれで車間距離多めにとってたりしてましたし。
一歩間違えば対向車線のクルマと正面衝突とか大惨事だったと思います。自分も気をつけねば。
それにしても、優しくない世界ですね。残念。
Posted at 2024/06/01 19:48:30 | |
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