旋盤作業

上図：「むく」状態の金属のかたまりを～

下図：上側のレバーハンドルを矢印方向に回して
　　　下側３箇所が矢印方向に締まっていき、
　　　ブツが固定されます。

上から
・センタードリルを固定
・ブツを回転させセンタードリルをゆっくりぶち込みます。
・こんな感じで♪

ドリルで貫通させます。
ドリル径を太くしていき、穴を大きくしていきます。

目標とする穴径に近づいたところで
仕上げの削りに入っていきます。
図のチップを使用いたします。

上から
・ブツを回転させ、チップが軽く触れるまで近づけます。
・チップが触れたところでチップを右方向へ抜き、
　メモリをゼロ点に合わせます。
・メモリを矢印方向へ進めます。（チップが動きます）
　図では１メモリ０．０２５ｍｍと表示されています。
　メモリはゼロ点より５メモリ進んでいますので
　０．１２５ｍｍ削ることになり、穴径は０．２５広がる
　計算になります。
・矢印方向へチップを移動（自動で）させて削っていき、
　またメモリを進めては削って目標の穴径まで繰り返します。
・この穴部分はφ２８の棒に通しますので、測定値２８．２
　となり、穴加工完了！

次は外側を削ります。
矢印部分のチップを使用します。

５と同様にメモリを合わせてから矢印方向への削りを繰り返し、
下図のところまで削りあげていきます。

同様に掴んでいた側も削って
ハイ、できあがり～