1936年2月26日。
東京で勃発した大事件。
その頃の日本は大不況に陥り国民の生活は厳しく貧しいものだったそうです。
しかし政治家は適切な対応をせず汚職を繰り返し私福を肥やす事しか考えなかった。
この事態に業を煮やした陸軍皇道派の将校はクーデターを起こします。
皇道派に対立していたのが統制派。
統制派は、陸軍の中枢の高官が中心になった派閥です。彼らは政府や経済に介入し、軍部より政府を変えていこうと考えています。これに対して「皇道派」は、天皇親政を目指し、そのためには武力行使などを辞さない一派です。
しかし皇道派の行いに天皇陛下は激怒され反乱軍の汚名を着せられ鎮圧されたのです。
これを機に皇道派の勢力を衰え統制派の中心人物の東條英機らが勢力を増大させていくのです。
2.26事件の首謀者は非公開、弁護士なし。一審のみの裁判で全員が死刑。即刻執行の最後を遂げるのですが執行直前には全員が「天皇陛下万歳」と叫んで他界していったそうです。
以上が私の祖父から聞かされた話しで間違った部分もあるかも知れませんが今日という日は日本の前途を左右する重大な日だったという事です。
Posted at 2024/02/26 11:50:20 | |
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