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TTさんとマグたんの"TTさん" [アウディ TT クーペ]

整備手帳

作業日:2024年3月30日

ペダルの位置と向きの調整

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
ペダルの向きや位置が適正であるときと適正でないときの違いがここまであったのか。という事を今更ながらに気がついたので書き綴りたいと思います。

運転していてギアを変える時一瞬アクセルから足を離しますよね、そのときみなさんは足の裏がペダルから離れてしまっていますか?それともペダルがちゃんと離した足首の動作に追従して足の裏にしっかりと残っていますか?(足の裏とアクセルペダルの遊びが無くちゃんとオフになっている時に足の裏で捉えているか。)
私は離れていました。
そう、これが本日のペダルの向きと位置の本題です。

私のアクセルペダルは純正品から後期純正品に変わっていて、ペダルの位置もペダルの角度も純正とは違う角度になっていて、写真のようにペダルカバーが平らなのも今回の悪い要因の一つです。

もちろんそれは交換する際にわかっていたのである程度今までと同じ距離感や角度になるように適当に合わせていました。
今思えばこの適当がいけなかった。
私の適当に合わせたペダルの向きではアクセルを踏む足を動かす足首の動きとリンクしていなかったのです。

純正ペダルは適度なアールがついていますよね。つまり、足首の動きに対して段々とペダルが垂直になっていく形です。
つまり、平らなカバーをつけた私のアクセルペダルはもっと垂直になっていないとダメだったのです。寝過ぎていたのです、寝過ぎているアクセルペダルを操作する際、足の裏に当たっているペダルはペダルの下部でさらにつま先ではなく土踏まずのしたあたりです。踏んでいく途中でだんだん足の裏全体にペダルが触れてそれを通り越してつま先では触れていく形でした。

つまり、アクセルペダルの開度と足の動きに相違があったわけです、足首の動きはアクセルを10%20%30%40%と踏んでいるつもりだったのに、アクセルペダルの動きは極端にいうと10%15%20%と来てペダルに足の裏がちゃんと着いたところで30%40%となっていたわけです。
だから、私は結構ペダルを踏んでいると思っていたのにペダル自体はそんなに動いていなかったのです。

想像してみてください、ペダルが寝ていて最初は足の裏がペダルの下部にしか触れていない、そこから足を傾けていくとどうなるか、足の裏にちゃんと全部つくまではペダルが足の動きを吸収してしまい、アクセルペダルとして100%足の動きに対して動いていないのです。

さらに、アクセルペダルの距離も大事です。
ブレーキペダルからサッとアクセルペダルに足を移す際自然に踵を落とす部分にちゃんとアクセルペダルがないとそもそもアクセルペダルと足裏までの距離ができてしまいます。
ということは、再度アクセルを踏むときにアクセルペダルに足が届くまでのタイムラグが存在してしまうわけです。どんなに性能のいいスロコンを入れても、どんなに軽いフライホイールを入れても、アクセルから足が離れていては踏んだときに反応するはずはありません。

ですから長々と書いておいて結論は単純で自分のシートや座り方に合わせてペダルの位置だけでなくそのペダルの向きも調整しないといけないということです。
そんなの当たり前だろ!って言われてしまえばそれまでなのですが、意外とペダルにカバーをつけたりシートを交換したりする人はいますが、角度の調整までしてない人はいたりするんじゃないでしょうか。
体のセンサーはとてもよくできています。
ブレーキペダルからアクセルペダルに移動したときに違和感なくアクセルペダルを踏める位置にする事はもちろんのこと、向きをちゃんとしてやってアクセルペダルの動きが自分の足首の動きとリンクしているということ。
とても大事な事です。それだけで人馬一体感を持てますので。

人間工学的に考えるとやはりオルガンペダルというのはいいのでしょうね。
足首の動きとペダルの可動域がリンクしますもんね。

2
ボディー側の取り付け位置から延長して手前に出しています。
ペダルの角度はペダルカバーを取り付けステーを介して角度をつけ直しました。
これによりブレーキからのアクセル操作の際踵をついたところにアクセルペダルが来る様になり、シフトチェンジ等でアクセルオフの時でもアクセルペダルを足の裏にとらえたままなのですぐさま操作した際に足の動きとアクセルペダルがリンクする様になりました。
今まではアクセルオフでつま先を上げた時足の裏からペダルが離れてしまいサイド踏み直す際に足を動かしてからペダルに触れるまでのロスがありましたので。
地味な調整でしたが中々良い結果になり満足です。
ブレーキから足を離したときにアクセルペダルに合わせて足を前に少し伸ばせばと考えるかもしれませんが、そんなに器用ではありませんので私は体の自然な動きにペダルを合わせる事にしました。
シートもステアリングもペダルもシフトも操作系は体の自然な動きに合わせたポジションがベストだと思います。
車に合わせてると疲れが知らないところで溜まってきますので。
リラックスして運転できるのは疲れないし疲れない分運転に集中できるし何よりその精神的余裕が運転の質を上げてくれると思います。
知らぬうちの疲れや気疲れがストレスになり運転に現れるものと私は思うからです。
変な体勢での運転や、操作はひとつひとつに知らないうちに身体がそれに合わせる形になり負担がかかっていきます。
座って自然な位置にペダル、シフト、ステアリングがあり、自然な目線で運転できるシートの角度やポジションは大事だなと思います。
他の車に乗るとステアリングが妙に遠いとかそれに合わせると足元が狭いとか。
それは中々に辛くそのうちそれを緩和するために変な姿勢になってみたりしますので身体に合わせた運転席づくりは大事ですね。

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確かG12と国産用のを混ぜるな危険的な感じじゃありませんでしたっけ?
全量国産のにすれば大丈夫なような•••
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何シテル?   05/21 06:00
古い初代TT初期型と、これまた古い初期型V-TWIN MAGNAの二刀流です。 メジャーな弄りやマニアックな弄り話なんかを備忘録としてあげていきたいと思います...
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