寝床作り

荷室の長さが足りないなら作ればいいじゃない、とマリー・アントワネット女史の仰せの通り作るのである。
見てそのまんま、なんとかパイプというDIY用のパイプでヤグラを作り
その上に合板を付けただけである。
助手席は一番前の状態で作ったが15秒でヤグラは降ろせる。
天板取り付けは男のタイラップ締、オッサンの性格がモロに溢れている仕上がりである。
パイセン諸氏ならもう少し格好良く緻密に仕上げると思うがオッサンは面倒くさがり屋なのでこのままでいい。
そのままの君でいて、というフレーズがあった気がするが何かは未だに不明である。
後部座席下に誕生した新たな収納スペースが既に移動運用々モービルホイップ置き場として
激しく活用されているのがお分かり頂けるだろうか?

いきなりの完成図である。
トラックショップで買った長年愛用の180cmマットを余裕で飲み込む寝床の完成である。
このマット、さすがトラック用でもう10年以上愛用し毎年2回以上洗う
酷使状態でも全くヘタれない凄ものである。
今でも四隅はピンと張りアンコもパンパンである。
たしか2980円くらいで買った気がするが確実に元は取れていると思う。
またこの花柄が泣かせる。
かつて食卓には必ずあった花柄ポットと同じ精神世界を感じるのはオッサンだけだろうか?
このメロウな雰囲気は昭和生まれの若者にはどストライクである（普段は汚れないようベッドシーツに包んで大事に使ってます）。
助手席最前部設計（というかテキトーにパイプ切ってたら自動的にそうなっただけ）でヤグラを作ったため
マット長は190cmまでOKなので身長185cmと（身長の）多い日（と）も安心である。

今までキャローラに殆ど乗らなかったのは寝床がないから。
これで思う存分好きなだけ走れるのである。

車は寝れれてナンボの商売である。
好きなだけ走って好きな風呂に入り好きな場所で好きなだけ寝る。
車中泊という言葉が一般化するはるか以前から車で寝て
全国を走り巡っていたオッサンには車は第二の我が家である。
遊びじゃねえんだヨ、コッチは（遊びです）。

一度だけ乗ったこののびのびカーペット車のわんこいいよね
近所のカッティング屋にデータ渡して切ってもらおうかな?