DPF洗浄を自分でやってみた!その1(DPF取外し編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
エンジンアラームが出てOBD診断した所、P1028排気センサAのアラームが出ていた。一度リセットし乗っていたが又再発。68800kmほど走っておりDPFが詰まり気味かな?DPF前後の排気圧差が大きくなり差圧センサアラームと考え自分でDPF洗浄をしてみるかと計画し準備を開始した。
2
車はスーパーロングでDPFは車の下に潜ってなんとか外す。先ずはDPF下流のエキゾーストから外します。マフラ周りのナットはかなり固着劣化が酷く電磁加熱式ナットリムーバーを購入しスライダック1kVAを併用してAC100V→AC120Vへ昇圧し弛める。
3
DPFの上流・下流の圧力差を見ているセンサです。コネクターを外した所。
品番22771-1AT0A
DPFはまだ外せていません。出口側が写っている状態。
4
参考
DPFは2024/3/22時点で日産ディーラの見積り取りましたが消費税10%を入れると¥244,200-。
DPF上流の触媒もセット購入で約¥500,000-。
5
DPFはDPFカバー下側を外してから触媒とDPFをつなげている取付ナット4個を弛めれば良いのですが、カバー取付ボルトは劣化しているので数本は折損します。これは電磁加熱式リムーバでも効果なし。私はカバー取付ボルトを外さず下側カバーの触媒に掛かっている部分をサンダーでカットし外しました。
6
マフラー周りは腐食が酷いのでタップは並目・細目とダイスも並目・細目を購入し弛める前や後に手入れをし弛みやすくしておくとお勧めします。
7
DPF下流側の温度センサは電磁リムーバーを使っても弛まずねじ切れました。
これらの外し方は、まず折れたボルト等の必ず中心にポンチを打ちΦ1.5mm位のドリルで油をかけながら穴を開け、少しずつドリルサイズを上げていきM6ならΦ4.8~5位で止めて残りかすを取り、後はタップで元のネジ山に合う様に立てると上手く行くと思います。
またタップは1・2・3番とありテーパーの度合いが異なりますので各サイズセットで購入した場合は2・3が無いので個別に買うかタップ剣先を加工するなどして上手く同じ位置にネジ山を再生させて下さい。ドリル・タップは必ず油をかけて折らない様に丁寧に作業をするのがこつ。
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