待ちに待ったこの日がやって来た。
ようやく愛車を洗車出来る…。
ここ最近、休日は予定があったり天気が悪かったりで全然洗車が出来ておらず、非常にモヤモヤしていたのでやっとサッパリ出来る。
昨日の晩からまるで遠足前日の小学生の如くソワソワしていたのだが、ウッキウキで洗車道具を準備している時にとんでもない過ちにに気付くことになる。
私は玄関の隅っこに洗車道具をまとめて置いており、使用したクロス類も洗濯・乾燥したのちにビニール袋にひとまとめにして同じ場所に置いている。
ふとビニール袋の中のクロスの枚数を確認しようと袋の口を開けた瞬間に異臭が鼻を突いた。
「What's happened?!」
と、思わず地元の方言が出てしまった。
恐る恐る袋の中にあるクロス類を確認する。
🤔
カビとるやないか〜〜〜い!!🥂
いや何故に…?
だって前回洗車から帰って洗って干して袋に戻し……あぁ?🤔
いや洗ってないわ…洗って干した記憶がない……たぶん洗って干した気になってずっと放置してたパターンだわこれ。
もう臭いも大変だし洗って綺麗になるのかもわからないし、仮に見た目が綺麗になったとしてもあまり使う気になれないので彼らはそのまま殉職した。
まだ使えたのにもったいないことをした…。
この反省は必ず今後に活かそう。彼らの死を無駄にはしまい。
そんなわけで、洗車場へ向かう前に仕方なくオートバックスへと立ち寄る。あくまでも仕方なく、だ。
お気に入りだったシュアラスターのウォッシンググローブも召されてしまったので新調する必要があるのだが、せっかくなので違うものを試してみることに。
今回からシャンプーもCCウォーターのものを導入するので、せっかくなので同じブランドで揃えてみる。コーティング剤もCCウォーターゴールドである。
拭き上げに使用していた吸水セームも召されたため新調。
今回はサイドガラスを親水コーティングしようと思っていたのでそのコーティング剤も購入。
撥水コーティング剤は各メーカー色々と出しているが親水コーティング剤は意外と選択肢が少ない。
その他、内装の艶出し剤やらキイロビンやらコーティング剤の拭き取り用クロスやら予定外(想定内)の買い物をしオートバックスを後にした。
洗車場に到着し、早速洗車開始。
日差しがあるので時間との戦いである。
シュアラスターのカーシャンプー1000が退役し、今回からこいつにお世話になる。
結構モコモコと泡立つ。
ええぞ〜〜〜〜。
そして先程購入したこちらの出番である。
トイプードルのような見た目。
完全に手を入れるグローブタイプではなくこのようにはめて使うタイプ。
私のように無駄に手がデカいおっさんにはこちらの方が勝手が良いかも知れない。
完全に手を入れるグローブタイプは脱着がスムーズに出来ず多少の不便さがあった。
使い心地は非常に泡立ちが良く、モチモチとしていた。
軽くニギニギするだけで泡が生成されるので使い勝手が良い。
ただ、トイプードルのような毛がちょっとしたボディの継ぎ目やドアバイザーの留め具に引っ掛かってしまう場面もあったのでその辺りは気をつけて使う必要がある。
泡を洗い流したら一旦サイドガラスの油膜を取る作業を挟む。
時間との戦いとか言っておきながら実に悠長であるが、このタイミングでやっておくと後がラクなので。
さっきキイロビンを買ったのだが、洗車道具を漁っていたらかなり前に買って一度使ったきりのキイロビンゴールドが出て来たのでそれを使う。(じゃあキイロビン買う必要無かったやん)
一回ごしごししただけでは取れない。
まだ多少残ってはいるが時間との戦いなのである程度のところで見切りを付ける。
助手席側もまぁまだ気にはなるがここらで手打ちとする。
ちなみに前々回の洗車時に施工したサイドミラーはまだ親水状態を保っているようである。
再度全体を洗い流したら拭き上げ作業に移行する。
殉職した吸水セームに代わり、先程購入したものを早速導入する。
こちらも前回とは別の商品を選択してみた。
私は拭き上げ作業を、吸水セームと拭き上げクロスの2種類を用いて行う。
これは確か年始のセールの時に安かったからストックしておいたものであるがいよいよ出番が来たようだ。
これまで使っていたものは皮っぽい感じの素材であったが、これはやや弾力性があり柔らかい。
早速使ってみる。
これが、
こう。
一撃でこれだけスパッと吸い取ってくれるとありがたい。
大判なので細かいところの拭き上げには不向きであるがそこは普通のクロスで対応する。
吸水セームでザックリと水滴を取り除き、クロスで完全に拭き取る。
拭き上げが完了したらコーティング剤を施工していく。
先程の余計な買い物の中にこちらも含まれていた。
CCウォーターゴールドの艶出しクロスである。
CCウォーターゴールドを好んで使っているのでせっかくなので仕上げクロスも試してみることにした。
このクロスは裏表で用途を分けて使うことが出来る。
黄色いこちらの面は毛足が長く、濡れた状態でCCウォーターゴールドを施工する際に使用する。
茶色い面は毛足が短くメガネ拭きのような素材であり、乾いた状態でCCウォーターゴールドを施工する際に使用する。
私は乾いた状態で施工するのでもっぱら茶色い面しか使わなさそうである。
使い心地は確かに普通のクロスで拭き上げるよりも滑らかでボディに傷を付ける不安感は全く無いので安心して使える。
サイズ感もちょうどよい。
CCウォーターゴールドの施工が終わったら次はサイドガラスの親水コートを施工する。
今回試すのはこちらの商品。
言わずもがなの簡単施工である。
液剤を付属のスポンジに染み込ませて、サイドガラスに隙間なく塗っていく。それだけ。
施工後の写真なのだが、ただの洗車場の風景にしか見えない。
まぁ効果のほどは雨が降ってから確認するとしよう。
ちょっと一服です。
なんと幸せな時間でしょう。
休憩後はゼロリバイブでヘッドライトを磨く。
先月も磨いたばかりだがなんとなくまだ黄ばんで見えたので再度施工。
今回は雑ながらちゃんとマスキングをした。
やはり磨くと普通に黄ばみが取れた。
前回の施工が甘かったのかも知れない。
これで再びヘッドライトもクリアになった。
続いてホイールの洗浄に移行する。
ゴールデンウィークには山梨や奥多摩に出掛けたし頑張って走ってくれたのでそこそこ汚れていた。
洗浄後にCCウォーターのホイールコーティングを施工し、シュアラスターのタイヤワックスを施工して車外のケアは終了。
最後に車内清掃を行う。
最近暖かくなってきたので窓を開けて走行する機会が多いが、ホコリや草木など社外からの侵入物も多いのでハンディークリーナーや内装クリーナーで綺麗にする。
そして仕上げに、先程オートバックスで購入した内装艶出し剤を施工する。
ダッシュボードやコンソールなどに使用出来るらしい。
劣化を抑える効果もあるとのこと。
シボ加工の部分は若干ムラが出やすい気がするが、サラサラのプラスチック部分は綺麗に施工しやすい。
うむ。
確かに少し若返った気がする。
古い車だからといって劣化していくのを眺めているだけよりは少しでも若さを維持してあげられたほうが自分としても気持ちがよい。
ドアの内張りにも施工してみる。
↑before
↑after
わかりづらいが、若干色味が深くなった気もしないでもない。
定期的に使用したらまた変化がわかるかも知れない。
そんなわけで五月も半ばに差し掛かってようやく洗車が出来ました。
自宅で洗車が出来ない以上仕方のないことではあるが、出来るだけ綺麗な状態を維持してあげたいものです。
来週になるといよいよフロントバンパー交換作業のための入院が控えているのでその前に綺麗にしてあげられて良かった。
Compact Renaissance(ルネッサ〜ンス 🥂) Zero。
良い名前である。