(仮製作)USBオーディオの電源分離アダプタ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
バスパワーのDDC(SMSL PO100PRO)をセルフパワーで使えるようにするための電源分離アダプタ。
先にケーブル加工で電源分離し動作と効果を確認出来たので、市販のオーディオ用USBケーブルを試せるように仮作成してみた。
使用するSMSLのDDCはタイプCのバスパワーだが、既製品はタイプ Bが多いので、タイプ Bをそのまま挿せるものを想定。
製作部品を集めようとするもタイプ Bのメスコネクタって全然見つからない。
まあタイプ Bのジャックは普通デバイスの入力側になるので、基盤タイプしか需要がないのだろうけど…
部品は探しつつもとりあえずは変換ケーブルを見つけたのでこれを切断してBメスコネクタを使用。
ケーブルも変換ケーブルの細いやつそのまま。
電源側も手抜きして3.5-1.35ジャックが付いた変換ケーブルを切断してそのまま使用。
タイプC側はケーブル加工の時と同じようにUSB側のV+を接続しないで電源ケーブルを割込ませる形でハンダ付け。
2
ハンダ部分をUVレジンで固めて補強したら、金属カバーを嵌めてクランプをカシメ。
3
ヨンイチチューブを被せて収縮させたら完成。
4
完成はこんな感じ。
動作確認も問題無し。
コネクタが増えるのと短いとはいえ安っちいケーブルを通るので音質はどうかなと思っていたが、比べて聴いても殆ど変わらなかった。
それよりバスパワーとセルフパワーの差のほうが全然大きい。
市販でこんなのがあれば部品探したり面倒な工作しなくていいし楽だったんだけどなあ。
とにもかくにもこれで市販のオーディオ用USBケーブルを色々と試して比較出来るようになりました。
4月30日 追記
この時はエレコムの電源分岐に改造したUSBケーブルを使ってアダプタ有り無しを比較し、特に変化は感じられないと判断していました。
後にオーディオクエストのカーボンを使って、本製作したアダプタと仮製作のアダプタを交互に比較してみたところ、結構違いが出ました。
この仮製作は超ショートで本製作は30cmちょっとくらいあるにもかかわらず、本製作アダプタのほうが音数が増えて余韻も感じられるようになります。
やはり僅かな長さとはいえ結構な影響は出るようです。
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