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- コロナ禍前の旧車たち(2)
まとめ記事
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70系カローラが特別好きだったわけではありませんが、この時代のファミリーカーの代表格なので、番外編としてUPします。 ↑ 角目の後期型 グレードは最上級のSE マークⅡの項でも書きましたが、日本で高級グレードがバンバン売れるようになったのは、概ね'80年代中盤以降の話で、'80年代初頭までは、高級車も大衆車も関係なく、中級グレードが一番の売れ筋でした。 ↑ 日本のGNP(GNI)の推移 '80年のGNPは今の半分未満 高度成長期と言われた'60年代や'70年代より、むしろバブルへ向かう'80年代の10年間の方が成長が著しかった 左派系メディアは、事あるごとに貧困問題や、またそれが少子化の原因だとか騒いで国や行政の責任を追求しますが、私に言わせれば、昭和の時代は日本全体が今よりずっと貧しく、それでも今の人々よりずっと逞しく生きていました。 (閑話休題) ↑ 007コロナのGXは、旧GLに相当する量販グレード 友達の家がまさしくこれでした ↑ フルファブリック(と言っても座面のみ)のシートに手巻きウインドが、当時の鉄板アイテム 殿下コロナ時代のCXに ...出典:LGtouringさん
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さて、もう一台三菱車を紹介したいと思います。 「トップを知った男のハードトップ。」こと、ギャラン・エテルナΣHTです。 ↑ 今なら、ジェンダーフリーな方々からクレームが来そうなキャッチフレーズ 三菱は、’70年代前半、コードネーム「RD」と呼ばれる、大ヒットしたコルトギャランの上級機種(ギャラン版マークⅡ)を開発していました。 元ネタは25年位前のノスヒロで、該当号を処分してしまったので画像が紹介できないのが残念ですが、記憶によれば2ドアのHTと4ドアのセダンで、顔はステーツマン・デ・ビル風のロングノーズボディに、HTはカマロのようなルーフを持っていました。 しかし、当時の社会情勢等(オイルショック不況)から製品化は見送り。 その後、ニューギャランよりもグレードアップし、サブネームが付いた初代Σに、スーパーサルーンという上級機種を設け、マークⅡやローレルの一部グレードにも対抗しましたが、本格的に上級小型車のジャンルにデビューしたのが、このΣHTです。 ↑ 初代Σスーパーサルーン 専用グリルにジャガード内装、更にはグレード名に至るまで、クラウンのパクリ←今風に言え ...出典:LGtouringさん
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本ブログも佳境に入ってきましたが(?)、今回取り上げるのは「いつかはクラウンに」で有名な、7Thクラウンです。 ※TVCMのナレーションでは「いつかはクラウン」だったが、カタログなどの正式なキャッチフレーズは、最後に「に」が入る(←トリビア) さて、「歴代クラウンで一番売れたモデルは?」と聞かれれば、誰もがバブルに重なった8代目を挙げると思います。 では、その次に売れたのは、どのモデルでしょうか? いいえ、今回取り上げる7代目ではありません。 実は「不人気で有名」な9代目なんですね。 ↑トヨタのHPより抜粋 バブルの余韻を引きずった9代目は、日産シーマに対抗しマジェスタを加えた効果もあり、出足は8代目より好調 最終的に歴代2位の売上を記録した クラウンと同年チェンジだったカローラ(左欄)も同様 一般的には'91年と言われるバブル崩壊('90年3月の土地総量規制がきっかけとなり、同年10月には最高39千円だった株価が20千円を切る)ですが、急速に経済が悪化しデフレ不況へ突入した訳ではなく、しばらくは踊り場と楽観視する向きもありました。 ※私は'91年に就職活動を ...出典:LGtouringさん
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さて、シリーズで続けたブログですが、そろそろお開きに・・・ トリを飾るのは、私の最初のマイカーでもあった、最終型ルーチェ(HC)です。 最終型ルーチェは、従来型よりサイズアップし、ボディだけで4,620ミリ(セダンは4,640ミリ)という中型車クラスのボディを得ました。 また、発売当初は5ナンバーのみながら、ロイヤルクラシック(以下、RYC)という、ロイヤルサルーンやブロアムに相当する、リヤパワーシート&デュアルエアコンが標準のショーファーグレードも設定されました。 しかしながら、当時のメーカー広報の説明では、ルーチェの車格はあくまで従来と同じハイオーナーカー(=上級小型車)であるという話でした。 事実、カタログも別仕立てだったRYCを除けば、リミテッド(以下、LTD)系を実質的なトップグレードとして、マークⅡやローレルと競合するグレード展開&価格帯でした。 ↑ カタログも、RYCは前期・後期とも別扱いになっていた(後期最終の'90モデルで、ようやく統合) また、TVCMや新聞・雑誌広告には、(高級車の場合は特に)最上級グレードが登場しますが、ルーチェの場合は全て ...出典:LGtouringさん
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6月10日の「デボネアV」のブログで紹介した中の一台ですが、偶然にも出処が判明しました。 ↓以下は、○ルカリからです。「お客様」と書いている事などから、出品者は業者と思われます。 色、年式、走行距離からいって同じ個体で間違いないですね。 因みに、私がデボネアVを買った時(今年の1月)には、まだ中古車サイトには掲載されていませんでしたので、売買時期も合致しています。 ↑ 外装も未補修のまま このように売値は高くても、通常は加修なし・保証なしが一般的です(実はこの店で過去に2度ほど商談したことがありますが、車検に必要な修理以外はもちろん別料金でした) この店が直に○ルカリで仕入れたかどうかはわかりませんが、そもそも出品者(業者)がこの値段で処分したという事は、いかにブーム(?)のハチマルといえど、デボネアVのような不人気車は、業者オークションでも大して値がつかないという事でしょう。 6月10日のブログを見ていただければわかるように、この店だけ突出して値付けが高い訳ではありませんので、逆に言えば、どの店も明らかに盛り過ぎですね。。 ...出典:LGtouringさん
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6月2日に「ローレル元祖エミネンス!?」で紹介したローレルですが、短期間で「大化け」していました(笑) ↑ 年式、走行距離、装備などから同一車両 店は、過去にもこちらのブログで取り上げた事のある、某大手買取系ショップです。 78万→226万なので、実に2.9倍の高騰ぶりです(業販ですから、仕入れ値は78万より安いハズ) 因みに、1年半ほど前のブログ「ハチマルブーム?」で紹介したマークⅡですが、まだ残っていました。 ↑ 値段は一時200万超えでしたが、長期在庫ゆえか今は少し落ち着いているようです 同じ頃から見掛ける、HBルーチェもまだありました。 ↑ 今回のローレル同様、他店から業販で引っ張ってきたルーチェ・ジェンティールリミテッドバージョン 以前は98万だったと記憶しているので、マークⅡとは逆に値上げです この店の特徴としては、車種別人気度よりも走行距離が少ないレアな個体を優先して選んでいるようで、上記のようにかなりの高値傾向ですが、新しく仕入れるという事は、それなりに売れているんでしょう。 確かに、一部に希少車&低走行に拘る裕福なマニアもい ...出典:LGtouringさん
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