■ごあいさつ
皆様こんにちは。技術のPです。
運転歴14年目の車なしドライバーです。
フェリーに車を載せて、苫小牧港から北海道旅行するのが好きです。特に、北海道に上陸する瞬間がたまらなく、それを味わうためにお金を払っています。
現在、実家を離れたため車がなく、フェリーにはしばらく乗れてないので、車を調達して行ってこようと企んでおります。
どうぞ宜しくお願い致します。
さてさて、先日のことですが、車の新しい調達先を発見しました。
その名も「カーシェアリング」です。
■カーシェアリングとは
「カーシェアリング」の仕組みをざっくり説明すると、
カーシェア会員は最大2000円程度の月額会員費を支払い、全国各地で提携している車を利用します。
もちろん、費用は2000円だけでなく、走った分だけ料金を支払います。
料金は各社違いますが、だいたい「15分あたり200円、1kmあたり15円」となっています。遠出する場合は、「24時間6000~8000円」のパック料金などもあります。
「車を持っていないけど、そこそこの頻度で車を使いたい」という人にはオススメです。
入会を検討している方は、「カーシェアリング比較360°」(http://carsharing360.com/)という比較サイトがあるので、そちらを見ていただくといいかもしれません。
というわけで今回は、拠点数が多い上位2社、「ORIX」と「Times」に入会してみました。
■大手2社比較
・ORIX Car Share http://www.orix-carshare.com/
免許証とクレジットカードがあれば、Web上で入会できます。
免許証はデジカメの画像をUPすればOKです。
私の場合は、免許証をデジカメで撮影し、PhotoShopでサイズを変更しました。
ここで注意!
画像のサイズが最大サイズぴったりだと、画像ファイルのアップに失敗します。
そこで、最大サイズの90%くらいに設定しました。
そうすると無事に手続きが完了できました。
・Times PLUS http://timesplus.jp/
ORIXと同様に、免許証とクレジットカードがあれば申込めます。
しかし、免許証のコピーを郵送する必要があります。
よく見ると「郵送用封筒」がPDFでダウンロードできるようです。
今回はそのPDFを「ネットプリント」に登録して、「セブンイレブン」に行くことにしました。
セブンイレブンの複合機は、「免許証のコピー」と「郵送用封筒の印刷」をまとめて行えるので、大変助かります。聞くところによると、「ネットプリント」はスマートフォン用アプリも出ており、オフィスを持たない「ノマドワーカー」の人たちに重宝されているようです。
多機能さにびっくり!
封筒印刷完了
印刷後、その足で郵便局へ。普通郵便の80円を支払って「任務完了」となりました。
結果、大手2社に申込みましたが、ORIXの方が楽でした。
Web上に画像をUPすることで、申込が完結できるのはいいですね。
今すぐにカーシェアを使用したい!という方は、各所でキャンペーンなどを展開しているので、免許証やクレジットカードを持っていれば、その場でカード発行してもらえます。
もしお近くに「レンタカーの営業所」などがあれば、キャンペーンをやっているかもしれません。一度のぞいてみてはいかかでしょうか。
■広がる共有の世界
そういえば最近、「自宅で印刷する機会」がめっきり減りました。
よくよく考えてみると、以下のような状況かもしれません。
ちょっとした地図情報など → スマートフォン上で見られるので、わざわざ印刷しない
印刷するレベルのもの → キレイに印刷したいけど、カラーレーザープリンタは高いから持ってない
その結果 → 「スマートフォンの画面」or「コンビニのカラーレーザープリンタで印刷」に2極化
その結果 → 家庭用インクジェットプリンタでは、印刷しなくなっている
確かに、コンビニの複合機は、昔からみんなで共有して使っていましたね。
車もコンビニの複合機のように、みんなで共有していく世の中になったのでしょうか。
なんだかワクワクしますね。
■カーシェアとレンタカー
「カーシェア」が便利なら、旅行先でも積極的に使いたいですね。
そう思って調べてみると、どうやら単純にはいかないようです。
「カーシェアステーション」がカバーする地域は、ざっくりいうと「プロ野球の球団がある地域 + α」となっています。
人口が密集している地域は駐車場の確保が難しい→「みんなで共有して車を使う」という解決策なのでしょうか。
「カーシェア」は、たとえ車を使用しなくでも、毎月一定の金額が掛かります。
それなら、今まで通り「レンタカー」でいいようにも思えます。
しかし「カーシェア」だと、携帯電話さえあれば、深夜や早朝でも予約できるメリットがあります。24時間営業の「レンタカー」も確かにあるにはあるのですが…。
「カーシェア」だとすべての車が24時間営業です。
車を利用する人、それぞれのスタイルに合わせて、「カーシェア」と「レンタカー」と賢く使い分けていきたいですね。
■最後に
これで無事に車が調達できました。
次回は、実際に「シェアカー」乗ってみた感想など、お届けできればと思います。