皆さまこんにちは。技術のPです。
食べ物がおいしい季節になってきましたね。
最近といえば、「カレーもち」にハマっている毎日です。
「カレーもち」のレシピを簡単に紹介しますと、
「焼いたお餅」に「シソの葉」を巻いて皿に置き、上から「カレー」を掛けます。
あとはお箸で食べるだけです。
この料理は「カレー」のコクを味わいつつも、「シソの葉」によって後味がさっぱりするので、
何個もいけます。
来年のお正月は、おせちに飽きたら「カレーもち」をお試しください (^v^)b
カーシェア
さて今回ですが、前回に続きまして「カーシェアリング」体験レポートを、お届けいたします。
前回は「カーシェアリング」に入会して終わりました。
今回は、遅めの夏季休暇を利用し、「シェアカー」で北海道に行ってきましたので、
その様子をお伝えできればと思います。
もし「カーシェアリング」の入会を検討中の方がいらっしゃいましたら、何かの参考になれば幸いです。
カーシェア体験レポート(運転編1)、スタートです
北海道へ
まずは旅行で使う車を「Orix」と「Times」、どちらで行くのか悩みました。
いろいろと判断材料がありますね。
自宅付近の「カーシェアステーション」の状況は、以下の通りです。
Times
自宅から近い。しかし狭い場所にあり、道路にはみ出しながら切り返して駐車する必要がある。また、タクシーの通り抜け道にあたるため、後ろからあおられるリスクあり。
Orix
自宅からやや遠い。しかし駐車場が広いため、切り返しがし易い。
人気のステーション
実はTimesよりも自宅に近くて、駐車場が広いOrixが存在します。
しかしそこは、常に人気があるステーションで、土日には必ず予約が入っています。
何より、立地が良いのが人気の理由です。
そこは「一方通行ではない、信号のない道路に面した角地」なので車が出しやすく、東西南北どの方向へも直接行けます。
今回、「あわよくばの期待」で確認してみましたが、やはり予約が入っていました。
デミオを確保
今回車を確保するにあたり、運良く近所の「デミオ」を確保できました。本当にラッキーでした。
予約の開始時間は、実際の出発予定時間よりも余裕を持たせて、「6:00」としておきました。
まさかその行為が、後で自分の首を絞めることになろうとは、夢にも思わなかったのです。
早過ぎた予約
旅行の1日目のスケジュールです。
北海道へ向け10:00に出発し、15:00時頃に茨城県の大洗港に到着、18:30発の船に乗る予定でした。
しかし、朝の6:00から確保したため、なんと5:30に起床するハメに。
実は「予約開始時刻を30分過ぎた時点で1回も車に乗っていない」と、キャンセル扱いになり、キャンセル料だけ取られて終了します。
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
今回の場合は、6:00からの予約でしたので、6:30までに車に乗らないと、4日分の予約が消滅します。そしてキャンセル料は「予約された時間料金の50%」なので、一万数千円が吹っ飛びます。
もしキャンセルに気付かずに、9:30に駐車場に行った場合、すでに次の人が借りて、車がなかったなんてことも。
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
出発するふりをする
おはようございます。時刻は朝5:30です。
雨がポツポツ降っています。
でも、ぎりぎり傘なしでも歩けそうです。
予約を保全するため、眠い目をこすりながら、エンジンを掛けに行きます。
6:00にカーシェアステーションに到着しました。
4日間お世話になるデミオです。よろしくおねがいします。
助手席側のフロントガラスには、端末がついています。
そこに対してOrixのカードをかざすと、ドアのロックが解除されます。
さっと乗り込み、ダッシュボードの中から、キーを取りだします。
キーです。
キーを取り出した時点で、たぶんキャンセル扱いにはならないはずです。
念のため、エンジンを掛けておきます。
エンジンを切って、ひと安心。
ゆっくりと家に戻ります。
本当の出発
おはようございます。時刻は10:00です。
今度は本当に出発します。
早朝に降っていた雨も止み、車の水滴も乾いています。
車のドアを開けてみると、モアっとした熱い空気が流れてきます。
急いで窓を全開にし、車内の温度をさげます。
何はともあれ、カーシェアの旅がスタートしました。
目指すは、茨城県の大洗港。
ひたすらハイウェイを突き進みました。
道中では所々で、ハイウェイラジオの交通情報を確認していきます。
演歌と空腹の関係
ハイウェイラジオが聞けるゾーンを抜け、民放に周波数を合わせたところ、どこかで聞き覚えのある「演歌」が流れてきました。
この曲は確か…「富士そば」で流れていた曲です。
その時ふと、あることを思い出しました。
それは確か、以前テレビで放送していた「スパスパ人間学」か「あるある大事典」だったと思います。
放送内容としては、「空腹感を紛らわせるには、演歌を聴くことが最も効果的」という実験結果でした。
帰宅後にGoogleで「演歌と空腹の関係」について調べたのですが、目ぼしい情報は何もヒットしませんでした。
これはいわゆる「ニセ科学」だったのでしょうか。
そういえば「富士そば」では、1年中演歌を流していますよね。
「うちは、たくさん食べなくても満足できるお店を目指してます(キリッ」
ということなら、納得なのですが(^^)
などなど、くだらない会話をしながら、デミオは走りつづけました。
守谷サービスエリア
茨城県に入りました。途中、守谷サービスエリアで休憩を取ります。
サービスエリアでの1コマ。
納豆と黄門さまと兄。
茨城の平和はオレが守る!「時空戦士イバライガー」
ヒーロー物って、どこか歌舞伎に通じる部分があるような気がします。
大洗港に到着
ひどい渋滞に巻き込まれることもなく、予定通りに「大洗港」に到着しました。
ドーンとフェリーがそびえ立ちます。
ものすごい存在感です。
建物だったら何階建てになるのでしょうか。
乗船手続き
車検証を持って窓口に向かい、乗船手続きをします。
なぜ車検証が必要かというと、車のサイズによって料金が異なってくるからですね。
ちなみに、JAFに加入している場合は、料金が10%引きになりますよ。
乗船名簿に記入します。
もし船が沈んだ時には、この名簿が重要になってきます。
乗船手続きが終わると、1枚の紙が貰えます。
これを車のダッシュボードに置いて準備完了になります。
乗船
まず最初に、大型トラックから乗船していきます。そのあと、一般車両とバイクが乗船します。
ちなみに、ドライバー以外は徒歩で乗船するルールとなっております。
「乗船時の撮影はご遠慮ください」と何回も釘をさされております。
しかし、ぎりぎりまで粘って、乗船直前ショットをパチリ。
船内に入りました。
重い金属の板が、激しくぶつかる音が響いています。
サイドブレーキ引き、車止めをきっちりセットしておきます。
どうやら今回は、Fデッキに駐車したようです。
閉鎖空間
デッキは防犯上の理由から、北海道に着くまで閉鎖されます。
「逃げられない」という感覚が、旅っぽくていいですね。
乗船した高さより、1階下のデッキに誘導されました。
デッキは閉鎖空間なので、後から乗った方が先に出られます。
混雑したエレベータと一緒ですね。
でも、あまりにもぎりぎりに乗船すると、切り返しのスペースが無いため、
バックで坂道を掛け上がる必要があります。
Σ(゚д゚;) ワオッ!!
デッキ内はけっこう寒く、ここに長居は無用です。
重い荷物を抱えながら、狭い階段をぐるぐると上へ。
今回はここまでとなります。
次回、カーシェア体験レポート(運転編2)では、トンボが舞う北海道をひた走ります。
キーワードは「給油」と「返却」となる予定です。
ありがとうございました。
Posted at 2011/12/14 14:20:00 | |
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